20180513_132858


ニューヨークは世界各国の料理が食べられる。

さすがコスモポリタンの街だけあって、
ニューヨークにはいろんな国のお店があります。
東京とあまり変わらないくらいというか、それ以上かも?
というのも、エリアによって移民の地区が存在するので、
例えば、チャイナタウンを筆頭に、リトルイタリアはイタリア人が多く住むエリアというように、
トルコ人、ユダヤ人、ロシア人、カリビアンなどなど。
これはロンドンでもそうですが、その国の人たちが固まって小さな社会を形成してるので、
自ずとオーセンティック。とおもいきや、実はそうでもない。。


異国レストランの実情。

お爺ちゃんお婆ちゃんの世代は、 移民でも、
今お店で実際に料理をしてる人が2世3世とかだと、結局のところ中身は生粋アメリカン。
食材だって違うので、結局のところオーセンティックにはいかないのが実情。
トルコ料理とかなら安く美味しいけれど、
和食となると非常に高い割に、大味になってしまったり。
例えば、ネットのレビューが良かったので行ってみた現地で人気のお寿司屋さん。
お店に入ってすぐ、あ、日本人のお客さんがいない。。
この時点で嫌な予感はしていたのですが、
とにかく何にでも、マヨネーズのようなソースをお寿司にかけるといった感じ。
握りがカリフォルニアロールみたいな味になってました。
その上、とんでもなくお高く、日本人的にはがっかり。


とにかく量が多い。

美味しいものもあるのですが、とにかく量が多くて、
せっかく美味しくても半分で飽きてしまう。
例えば、味は美味しいお気に入りのサラダ屋さん。
直径30センチくらいのボールにてんこ盛りが一人前なんです。
サラダだけでお腹いっぱいにさせる作戦なのでしょうが、
個人的にはサラダを半分の量に、小さなスープとパンをつけて同じ価格にしてほしい。
現地の人は、この量を食べ続けて飽きないものなのかしらと不思議なくらい。
それに、この量の生野菜を食べたら、体が冷え切ってしまいます。
で、13ドルくらいするんですよねぇ。
案外高い。サラダ一つに1000円以上。
でも、これに色々足したらさらに高くなってしまうので、
サラダだけで我慢。


結論。どの国へ行っても郷に入れば郷に従え。

色々食べた中で美味しいと思ったものは結局、現地の料理。
すなわちアメリカンなお料理。
すごく高級なレストランに行けば、また違うのでしょうが、
日本人の繊細な舌的には、
現地の人があれやこれやと手をかけた料理より、
シンプルに焼いただけ、挟んだだけ、混ぜただけ、のような料理の方が、
美味しく感じました。
簡単に焼いただけのステーキ肉だとか、サラダ。
ハンバーガー、ニューヨークといえばベーグルも。
(でも、ホットドッグはイマイチだったな。お店によるのかも。)
ただし、上記にも書いた通り量が多いので注意が必要です。


でね、チップの相場が高すぎ!!!