ニューヨークは世界各国の料理が食べられる。
さすがコスモポリタンの街だけあって、
ニューヨークにはいろんな国のお店があります。
東京とあまり変わらないくらいというか、それ以上かも?
というのも、エリアによって移民の地区が存在するので、
例えば、チャイナタウンを筆頭に、リトルイタリアはイタリア人が多く住むエリアというように、
トルコ人、ユダヤ人、ロシア人、カリビアンなどなど。
これはロンドンでもそうですが、その国の人たちが固まって小さな社会を形成してるので、
自ずとオーセンティック。とおもいきや、実はそうでもない。。
異国レストランの実情。
お爺ちゃんお婆ちゃんの世代は、 移民でも、
今お店で実際に料理をしてる人が2世3世とかだと、結局のところ中身は生粋アメリカン。
食材だって違うので、結局のところオーセンティックにはいかないのが実情。
トルコ料理とかなら安く美味しいけれど、
和食となると非常に高い割に、大味になってしまったり。
例えば、ネットのレビューが良かったので行ってみた現地で人気のお寿司屋さん。
お店に入ってすぐ、あ、日本人のお客さんがいない。。
この時点で嫌な予感はしていたのですが、
とにかく何にでも、マヨネーズのようなソースをお寿司にかけるといった感じ。
握りがカリフォルニアロールみたいな味になってました。
その上、とんでもなくお高く、日本人的にはがっかり。
とにかく量が多い。
美味しいものもあるのですが、とにかく量が多くて、
せっかく美味しくても半分で飽きてしまう。
例えば、味は美味しいお気に入りのサラダ屋さん。
直径30センチくらいのボールにてんこ盛りが一人前なんです。
サラダだけでお腹いっぱいにさせる作戦なのでしょうが、
個人的にはサラダを半分の量に、小さなスープとパンをつけて同じ価格にしてほしい。
現地の人は、この量を食べ続けて飽きないものなのかしらと不思議なくらい。
それに、この量の生野菜を食べたら、体が冷え切ってしまいます。
で、13ドルくらいするんですよねぇ。
案外高い。サラダ一つに1000円以上。
でも、これに色々足したらさらに高くなってしまうので、
サラダだけで我慢。
結論。どの国へ行っても郷に入れば郷に従え。
色々食べた中で美味しいと思ったものは結局、現地の料理。
すなわちアメリカンなお料理。
すごく高級なレストランに行けば、また違うのでしょうが、
日本人の繊細な舌的には、
現地の人があれやこれやと手をかけた料理より、
シンプルに焼いただけ、挟んだだけ、混ぜただけ、のような料理の方が、
美味しく感じました。
簡単に焼いただけのステーキ肉だとか、サラダ。
ハンバーガー、ニューヨークといえばベーグルも。
(でも、ホットドッグはイマイチだったな。お店によるのかも。)
ただし、上記にも書いた通り量が多いので注意が必要です。
でね、チップの相場が高すぎ!!!
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