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マラケシュといえばスーク。

まるで大きな迷路のような旧市街というか市場です。 
行きと帰りで、同じ道をなぜか通って帰れないほど迷ってしまうので、
それを目当てに、道案内してはお金をたかるやからがいるので気をつけてくださいね。
現地の子供も、それに加担するので、子供のいうとおりについていくと
さらに違う方向へ連れて行かれることもあるので注意が必要。
とはいえ、暴力されたりするような危険はないので、
迷うことを楽しむくらいの気持ちで挑むといいでしょう。
初めて歩くなら日中がオススメです。


スークでの買い物の仕方。

さて、スークは大きな市場のような感じですが、
エリアごとに、売ってるものが決まっています。
一角にはひたすらスリッパが売ってる。ですとか、
この一角はランプばかり、、とか、絨毯ばかりとかですね。
なので、お店ごとの商品を比較検討しやすい。
基本的に値札がないので、気になるものがあれば値段を聞くのですが、
ここが問題。
彼らはいつも、いくらなら買う?から始めます。
相場もわからない観光客側は見当もつきませんよね。
この場合、極力安く伝えましょう。
なぜならそこから、値段を交渉してきます。
この交渉が面倒になって一度その場をさろうとすると、
今度は値下げしてきます!
それもすごくしつこい!のでご注意を。
私の極意は、まずその場では絶対に買いません。
常にその場をさる。そうすることで値段の底値が知れるからです。
相手は売りたくて必死なので、最終的には底値を行ってきます。
それを覚えておき、別のお店の似たような商品と比較見当、
最終的にこれだと思ったお店にもどり、底値を伝える。
もしくは、さらに少しだけ値下げて交渉します。
相手が覚えてなくても、
あなたこの前いくらって言ったでしょ?と言えば堪忍して売ってくれます。 
それでもあーだこーだと言われたら、またその場をさりましょう。
本当に売りたければ、わかった!と言ってくるはず。
この交渉、めんどうですがこれも旅の醍醐味と思って楽しみましょう。


スークでの食事。

お次は食事。
夕方になると、フナ広場にたくさんの出店が現れます。
お店には番号が振られているので、それほど迷うことなく探すことができます。
100を超えるで店がある中で、現地の友人オススメは1番と15番。
肉料理が売りの店と、魚料理が売りの店。
全体的に、フライ系の食べ物を出しているお店が多いです。
席に座ると、何も言わずともお通し的なものが出てきます。
ナスのペーストのババガヌーシュや、
フレッシュトマトと玉ねぎやハーブをみじん切りにしたモロッコ風サルサ的なものに、
あとはパン。 だいたいこのセットがどんと出てきます。
頼んでないから払わないぞ!とは思わないように。流儀です。
これらをつまみながら、オーダーしたものが出てくるまで待ちます。
周囲では、蛇遣や道化が色々披露していて夕暮れ時というのもあり、
異国情緒ただよって楽しいですよ。


スークで注意すべき点。

そうそう、もちろんフナ広場でも客引きがしつこくひっきりなしなので、
そこは腹をくくってくださいね。所変わればなので。

あともう一点注意は、大道芸人がたくさんいますが、
彼らの写真を撮らないように。お金を請求されます。
お金を払ってもいいから撮りたい場合はもちろんOKですが、
意図してなかった場合はトラブルの元なので、気を付けましょう。