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19時過ぎのロンドンを発ったら朝6時のドーハに到着し、
3時間ほどのトランジット。
せっかくなので広大なラウンジを見物したあとは、
朝食をいただいたのですが、、、
ここで学んだティップスをシェアしたいと思います。
 


海外での失敗しないメニューの選び方。

天井が高く、開放感のあるドーハのラウンジ。 
レストランエリア、カフェエリアがとてもつもなく広く、お料理の種類も豊富。
卵料理はスクランブルエッグ、
それに添えるマッシュルームを炒めたもの、
グリルしたトマト、
どちらかと言えば、アメリカンブレックファーストではなくイングリッシュブレックファーストを意識した品揃え。
この時はコンフォートフードがいただきたく洋食を選んでしまったのですが、 
やっぱりお国が違うと調理法も違ってくるんですね。
見た目はスクランブルエッグなのですが、食べてみたらやたらクリームが多すぎるとか、変に甘すぎるとか、
手を加えすぎてて卵本来の味がせず。。
洋食と呼ばれるもの全般が、もはや違った料理になっていました。


現地食をいただくのが一番の理由。

現地食はアラブ料理。
実際、現地のお料理であろうフマスですとか、
ピタブレッド的なものにアラブなナスのディップなどをいただいたら、
とても美味しかったんです。

例えば私たち日本人が、日本の食材でアラブ飯をつくるのと、
現地のアラブ人が現地の食材で作るのとではどちらが美味しいでしょう? 
答えはもちろん、現地の食材でそのお料理を熟知してる人が作るのが美味しいはず。
中東と欧州では気候も違うはずで、洋食と言われる料理に使う食材も、
現地で育つものならいいのですが、輸入に頼ってるものだったりすると、
やはり品質が劣ります。
そういう点でも、 
海外に出た時は、現地の食事をいただくに限る!というのを痛感いたしました。
郷に入れば郷に従え。これは食事選びでも通ずる教えでした。

 
ここで睡眠をとる理由。


ドーハからマラケシュは、前回の記事でも書いた通りフィッシュボーン型のシート。
窓側の席を取ったので隣席を気にすることなく、おひとり様でゆったり。
これから10時間のフライトです。
ロンドンからマラケシュまで4時間でいけるところを、
ロンドンードーハで7時間、ドーハーマラケシュで10時間という、
とんでもない遠回りですが、とても優雅な空の旅。
ですがここは、まずは睡眠をとります。
というのも、ロンドンからドーハ間の7時間のフライトでは、
食事などの機内サービスが終わるまでに3時間くらいかかるのと、
着陸準備が到着1時間前から始まるため、
実質とれる睡眠時間はたったの3時間しかないのです。
でも今回は10時間のフライトなので、6時間ほどしっかり睡眠をとれました。

起きたらブランチ。
ドーハのラウンジではあまり口に合わなかった朝食でしたが、
機内食はそれほど選択肢がなく、本当はアラブ朝食がよかったもののキッシュに。
これは口に合いましたけれど、
もしアラブ朝食があるなら、絶対にそちらをお勧めします。 


給油時間がある。
 
途中カサブランカで給油休憩が2時間くらいあります。
この便は、カサブランカからはマラケシュ経由ドーハ行きとなるのですが、
マラケシュへ行く乗客は、機内に残り待機せねばならず、 
このタイミングで清掃なども入るので少々落ち着きません。
機内から出ることが許されないのが、唯一の難点ではありますが、
もう少し我慢すれば40分ほどのフライトで目的地マラケシュです。
上手に時間潰しするプランを立てておくことをオススメします。