20180513_171405


私が日航を選んだ理由

通常、マイルを貯めるのに、
住んでいる国のメインキャリアであるブリティッシュエアウェイズを選んだ方が、
お得なはず!なのに、私は日本航空を選びました。
これについて、説明したいと思います。

おそらく、上級会員を目指すならブリティッシュエアウェイズの方が、日本航空よりもずっと簡単にワンワールドエメラルドになれると思うんです。それは日本航空よりずっと制約が少ないのと、
必要ポイント数もそれほど多くないから。
世界一周をビジネスクラスでしても、日本航空ではワンワールドサファイヤ止まり。
それでも敢えて日本航空を選んだかと言えば、
もちろん、カードさえ作れば永久的に上級会員を維持できるJGCという組織に加入できること。
それともう一つあるんです。むしろこちらがメインの理由。


BAにはないワンワールド特典航空券とは

それは、ワンワールド特典航空券が日本航空にはある。
なぜ同じワンワールドなのにブリティッシュエアウェイズにないのか、本当に不思議なのだけれど、
例えば、日本航空で12万マイレージ貯めたとします。
これを、ワンワールド特典航空航空券に変えれば、
ワンワールドのアライアンスの航空会社を利用して、
ビジネスクラスで2万マイル分飛べます。
日本ーイギリス間が片道6000マイルなので、
2万マイルあれば、世界一周できる距離。
そうなんです、もう一度世界一周が今度はタダでできる!(taxは必要)

これが、同じ12万マイルでブリティッシュエアウェイズの場合、
ビジネスクラスで日本とイギリスを往復するくらいしかできません。

そして、ワンワールドエキスプローラーのように、
一周するのを、右回りor左回りでというような制約もない。
もちろんルールは存在して、

ワンワールド特典航空券のルール

8回搭乗できること。

7回途中降機できる。

地上移動が1度。

大きなルールはこの3つ。



細かいルールたとえば、出発国へ戻ってから別の国へは行かれないだとか、
日本国内だと移動が何回とかは色々とあるのですが、
私にはあまり関係ないので割愛。笑


お得度の高い特典航空券


そもそも、世界一周航空券ではなく、距離制の特典航空券。
なので一周する必要がないのです。好きな場所へいける。
例えば、日本ーハワイーオーストラリアー香港ー日本とか、
(世界一周してませんよね?)
出発地へ戻らなければいけないルールすらもないのです。
今回は12万マイルで交換できるビジネスクラスの特典航空券で例えていますが、

もちろん、飛べる距離が少なければ必要マイレージも少なくなりますし、
搭乗クラスも、エコノミーからファーストクラスまで選択肢があります。
同じ距離が乗れるエコノミーですと、必要マイルは9万マイル。
ファーストであれば17マイル。
こうみると、エコノミーとビジネスの差がたった3万マイルしかない!
通常のチケットならば、エコノミーとビジネスクラスの価格差は3倍から4倍なので、
この特典航空券とくにビジネスクラスはお得感満載!
あともう少し頑張ればファーストクラスも夢ではないのですが、
ビジネスとの差が5万マイル。意外と大きい。。
それに、最近はちゃんとしたファーストクラスを搭載した路線が減ってきているので、
ファーストクラスだけで旅をしようとすると、
ただでさえ、席を取りづらい特典航空券なのに、さらにハードルが高くなる。。
そう考えると、ビジネスクラスで手を打つのが現実的な気がします。



私のJALマイルは現在10万マイル弱。
内訳は、世界一周で約6万マイル。
家族で行った一時帰国分のマイルが合算されています。
(欧州会員の場合、JALファミリークラブというサービスがあって、
家族分のマイレージを合算できます。)
再来月の一時帰国で、おそらく12万マイルへ到達できるか否か。

到達したら、次の旅の計画を立てなくちゃです。
あぁ、たのしみ!もう、このために日本航空を選んだんだもの。