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世界一周チケットの種類


誰もが一度は手に入れたいチケットですよね。

LCCと言われる格安航空会社を使っても世界一周できますが、
今回のブログは、ワンワールドの世界一周チケットで行く世界一周チケット。
こちらに焦点にあてて書いています。

世界には沢山の航空会社アライアンスがあります。
各社それぞれ世界一周チケットを発売していますが、
たとえばワンワールドとスターアライアンスに、スカイチーム。

ワンワールドに含まれる航空会社とは

日本航空、
キャセイパシフィック、
マレーシア航空、
スリランカ航空、
アメリカン航空 、
LATAM航空、
ブリティッシュエアウェイズ、
カタール航空、
フィンエアー、
カンタス航空
イベリア航空、
などなど。


対するスターアライアンスとは、

全日空、
アシアナ航空、
シンガポール航空、
タイ航空
ユナイテッド航空、
ルフトハンザ航空、
エアカナダ、
などなど。
本当はもっとあるんですけれど、私的に有名どころだけを抜粋。

スカイチームですと、残念ながら日本の航空会社がないのですが、
デルタ航空、
エアロフロート、
エアロメヒコ、
エールフランス、
アリタリア航空、
大韓航空、
ベトナム航空、
KLMオランダ航空、
などなど。


ワンワールドを選んだ理由

最も普段使うであろう航空会社が多いこと。
自分にとって利便性の良いアライアンスを選ぶことが結果的には良いです。
今現在、イギリスのヒースロー空港から遠くない地域に住んでいることと、
日本の行き先が東京なのがあり、スカイチームは除外しました。
イギリスの航空会社も日本の航空会社も属してないのが理由です。




地方都市に住んでるいるなら便利なスカイチーム

日本、もしくはイギリスの地方都市にお住いの方は、
実はスカイチームは便利なんです。
直行便が存在しない地方都市では、日本国内(羽田もしくは成田)で経由するか、
海外で経由するか、いずれにしても経由便となるのですが、
KLMだと九州への便があったり、エールフランスなら大阪便、
大韓航空は日本の地方都市へ飛んでいるので、実は便利。
同じくイギリスの地方都市に住んでる場合も、わざわざヒースローへ行かずとも、
近場の小さな空港からKLMの本拠地オランダへ飛んで、、
などと出来るので、使い勝手がいいのだそう。友人談。




イギリスの2大航空会社と日本への直行便。

ブリティッシュエアウェイズと、ヴァージンアトランティック航空。
ヴァージンは数年前に日本就航を撤退しているので、
現時点で日本へ直行便があるのは、
イギリスの航空会社ではブリティッシュエアウェイズ、
全日空と日本航空の3社になります。

ワンワールドでは2社、スターアライアンスだと1社。
この時点でBA、JAL率いるワンワールドに軍杯が上がります。
更に言えば、夫が仕事でブリティッシュエアウェイズを多用していること。
すでにマイルを沢山貯めているので、
同じアライアンスを使えばお得であり、無駄がないんです。




運賃制度の違い。

ワンワールドには、スターアライアンスの世界一周チケットにはない、
ワンワールドの独自の運賃制度が魅力的だったこと。
通常、航空会社の運賃というのは世界一周に限らず、
どのくらいの距離を飛ぶかで値段が決まるマイル制。
だから、日本から近くのアジアへ飛ぶのと、遠くの欧州まで飛ぶのでは、
アジアへは安く、欧州へは高い!のです。
ですがこの常識を覆したのがワンワールドの世界一周チケット。
ワンワールドエキスプローラー。
こちらはマイル制ではなく大陸制運賃システム。

厳密には大陸ではないんだけれど、
アジア、欧州、アフリカ、北米、南米、豪の6つにわかれていて、
何大陸でいくらという形。
ミニマムはアジア、欧州、北米の3大陸から。


まとめ。やっぱりワンワールドはお得。

大陸間の移動の回数制限などのルールがありますが、
ものすごく遠回りしたって良いってことなんです。
すなわち、敢えて遠回りをしてマイルを貯めるという裏技も可能ということ。
これは、使いようによっては、ものすごくお得感のあるチケットとなります。

そのお得な使い方は次回のブログで。